令和6年度 福祉教育・ボランティア学習セミナー【3月21日(金)開催】
【実施日:2025年3月21日】
全ての活動に繋がる「福祉教育・ボランティア学習」 ~支え合うやさしい地域に向けて~
近年、人口減少や世帯規模の縮小等により、地域の中での繋がりの希薄化が進む中、多様な人との関わりや地域の 中にある課題を学ぶ機会が減少しており、地域にある福祉的な課題を深刻なものにしています。こうした中、課題を抱える 方への相談支援と地域における多様な活躍の機会と役割を生み出す参加支援、これらを支える地域づくりとを一体的に展 開できる包括的支援体制の構築が必要とされています。
社会福祉協議会等は、地域福祉を推進する中核的な団体として、福祉教育・ボランティア学習の取組を通して住民の繋 がりづくりや居場所、役割づくりなど地域の課題解決に向けての活動が求められています。
本セミナーは福祉教育・ボランティア学習を行う目的や方法について理解を深め、地域にある課題の解決に向けて福祉 教育・ボランティア学習を計画・実施できるようになることを目的に開催します。
日時
2025年3月21日(金)13:30~16:30
会場
県立ふくし交流プラザ5階研修室A (高知市朝倉戊375-1)
及びオンライン配信(ZOOM)
※オンライン参加の場合、演習の一部参加が難しい場合があります。講師等と意見交換できるので会場での受講をお勧めします。
参加対象者
・地域福祉、福祉教育、ボランティア担当社会福祉協議会職員
・社会福祉法人
・NPO
・全国福祉教育推進員
・福祉教育、ボランティア学習実践の協力者 (学校や地域で福祉教育、ボランティア活動の取組を推進したい人など)
定員
40名程度
参加費
無料
講師
野尻 紀恵 氏
日本福祉大学社会福祉学部教授(社会福祉学部長)
博士(社会福祉学)社会福祉士
日本福祉教育・ボランティア学習学会会長
神戸大学教育学部卒業後、神戸市内高校教諭の時に阪神淡路大震災を経験する。震災後、福祉教育を軸として神戸市長田区のまちづくりに参画。生徒と共にボランティアのクラブを立ち上げ、長田区や被災地でのボランティア活動を続けてきた。福祉教育の奥深さにはまり、大学院に進学。その後長田区社協ボランティアコーディネーター、茨木市教育委員会スクールソーシャルワーカー、神戸常盤大学専任講師を経て、日本福祉大学へは2011年に赴任。東日本大震災では災害ボランティアセンター運営支援者として宮城県亘理町ボランティアセンターを支援。
現在、学部ではスクールソーシャルワーク教育課程を担当し、多数の卒業生が主に愛知県内でスクールソーシャルワーカーとして活躍。愛知県内の教育委員会でスクールソーシャルワーカーのスーパービジョン、瀬戸市の子ども・若者会議の座長、愛知県若者・外国人未来応援協議会委員等を務めている。
申込締切日
2025年3月14日(金)
申込・お問い合わせ
高知県ボランティア・NPOセンター(担当:森下)
TEL:088-850-9100
FAX:088-844-3852
E-Mail:masahiro-morishita@pippikochi.or.jp