ボランティアってなあに?
ボランティアとは
社会問題の解決のために、「自分のできることを」「できる範囲で」、「自らすすんで」行うことをいいます。
「ほっとけない!」から始まる
「身近な人が困っているのを助けたい」「近所の川が汚れているのが気になる」など、きっかけはとても小さなこと。ちょっとした問題に気づき、自分にできることを考えてみること。自分のまわりのこと、社会のことを少し考えてみること。身近にある「ほっとけない!」思いからボランティアは始まります。
「自分の力を活かしたい!」から始まる
自分の得意なことを活かして、周りの人にもよろこんでもらえたらうれしいですよね。いろんな人との関わりを通して、自分を成長させてくれる場にもなります。
ボランティアの語源は?
英語の志願兵から来ているというのが一般的ですが、ラテン語のボランタ-ル(自由意志)から来ているとも言われます。いずれにしても、強制されるのではなく、自ら進んで参加するという点では共通しています。
ボランティアと奉仕活動は違うの?
ボランティアは「奉仕」と訳されることがありますが、「強制的」な活動を含む「奉仕」に対して、ボランティアはあくまで「自発的」であることが前提です。活動する側とされる側の関係も、上下関係ではなく、対等なものと考えられています。
魅力がたくさん
いろいろな人との出会い
ボランティア活動の魅力の一つは、活動を通じていろいろな人との出会いがあることです。仕事仲間や同級生、趣味の仲間とはまた違った、いろんな価値観や個性を持った人から、刺激や元気をもらうことができます。そこから視野が広がって、新しい自分の再発見にもつながります。
社会の役に立てる
ボランティアしている人からは、「自分が楽しくてやっている」という声をよく聞きます。自分にとってはちょっとした行動でも、それが人や社会の役に立っているということはたくさんあります。ちょっとずつの「いいこと」が集まって、地域や社会をいい方向へ変えていく力になるんです。
技術を磨ける
自分の持っている知識や特技を活かせるボランティアでは、技術をさらに磨くことができます。
ボランティア活動をしている人は、表情がいきいきしています!
実際に活動をしている人に、ボランティアの魅力や活動をはじめたきっかけをたずねてみました。
「こうちボランティア・NPO通信『てをつなごう』」(リンク準備中)では、高知県内で活動している人や団体、学校や地域の取組みなどを紹介し、ボランティアの魅力や必要性を発信しています。